暗国の杜🐌Tales of the Dark country
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2025-02-26 14:47:14
文庫版&PDF版BIRD
2025-02-04 08:56:01
NSFWイラスト
2025-02-04 08:22:01
カラーマジ絵詰め
2025-02-04 08:02:08
落書き詰め
2025-02-04 08:00:28
渡り鳥の眠る時編
遂に、私にも死期が近づいて来たようです。 腰は痛いし、昔のような美声は出ないし、歌詞も忘れっぽくなり、もう年なのだと悟りました。 このまま野垂れ死ぬのだろうか。そう考えた時、せめて死ぬ時は柔らか
2025-02-04 07:59:08
無性の天使編
私がその人に出会ったのは、ある晴れた日の昼下がりでした。いつものように街の広場で詩を歌い、今日の歌はこれでおしまい、と、締めたところで、「ちょっと待ったーあ!」と、不思議な声色の声に待ったをかけられ
2025-02-04 07:57:59
アガサ編
旅から旅へ、私は今日も新しい街へ足を踏み入れました。今日はもう日が暮れましたし、どこか公園の大きな木の下にでも寝床を見つけるとしましょう。私が訪れた公園には、同業者と思しき芸人があちこちでごろごろ横
2025-02-04 07:56:37
籠の鳥編
「息子や、面白い鳥を捕まえたぞ。美しい声で鳴く、面白い鳥だ」 ある日の街の昼下がり、私はいつものようにとある商業都市で詩を吟じておりました。 今日は初めてこの街に来たので、観客の心を掴もうと、小
2025-02-04 07:54:19
ダリオ編
「……今日のお話はここまで。ありがとうございました」 私が深々と頭を下げると、聴衆がわあっと歓声をあげて手を叩きました。 何人か、熱心な方が人垣を掻き分けて駆け寄ってきて、私にお捻りを握らせてきま
2025-02-04 07:50:49
BIRD
幼い頃に去勢されて、声変わりをしないまま成長した美声の吟遊詩人アルヤ。彼は旅の中で様々な人々に出会う。
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