暗国の杜🐌Tales of the Dark country
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2024-12-09 12:37:31
第六幕
丘の麓の村、とある村人の家に、朝早くから訪問者がありました。 「おい、ミモザ、居るか?」 ミモザと呼ばれた男は聞き覚えのある声に玄関のドアを開けました 「アカザじゃないか、どうした?」 「今日は村
2024-12-09 12:35:48
第五幕
結局あのあとはただ普通に二人とも眠り、夜になってから魔王に起こされ、魔物たちと一緒に夕食(意外なことに、普通に豪華でおいしい料理でした)をとり、夜通しゲームをして遊びました。 死ぬ覚悟までしていた
2024-12-09 12:29:45
第四幕
ここで少し、スミレのことについてお話ししましょう。 スミレは丘の麓にある村、ヒノキ村の、隣のブナ村の領主の娘でした。スミレの父、パンズィー伯爵は、この村一つだけを領地として賜ったワダン家の当主で、
2024-12-09 12:28:07
第三幕
隣村の屋敷に帰ったスミレの心の中に、一つ引っかかることがありました。それは、部屋から追い出す前に魔王が言っていた「私はそんなことをした覚えは無い」という一言でした。 村に魔物を放って村人を殺したり
2024-12-09 11:49:43
第二幕
「おお、来たか。待っておったぞ♪」 穏やかな夕暮れ時。庭師が城の周囲を取り囲む薔薇の木々を剪定するのを惚けたように眺めていた魔王・サルビア・リリー・グラジオラスは、今ではすっかり馴染みとなった顔を見
2024-12-09 11:46:34
第一幕
「ぐほっ……」 「おのれ、魔王め……」 毎日朝から晩まで、実に沢山の戦士達が丘の古城にやってきて、魔王に挑んでは、倒れてゆきました。 「ふん。つまらぬ。もっと楽しめるかと思ったのだが…いささか飽きた
2024-12-09 11:42:17
第一部 プロローグ
むかーしむかし、誰も近寄れないくらい茨の生い茂った丘の上に、もう何十年も人の住んでいない古ーいお城がありました。 丘の麓にはのどかな村落があるばかりで、人々はただ平和に畑仕事や畜産などして暮らして
2024-11-12 21:09:27
絵板落書き詰め05
2024-11-12 21:05:02
絵板落書き詰め04
2024-11-12 21:01:55
絵板落書き詰め03
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絵板落書き詰め02
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絵板落書き詰め01
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夢端草プレゼン資料
創作紹介プレゼン資料
2024-11-12 20:50:04
夢端草R18イラスト
R18っぽい絵の詰め
2024-11-12 20:45:54
夢端草しおりデザイン
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