暗国の杜🐌Tales of the Dark country
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2025-02-04 17:18:48
第6話 リストカット
ドーパミン文筆家ウィリアム(サッドネス)エネットとの心中未遂事件は、エネットの金の力で解決した。 エネットもエルディもお互い罪には問わないで欲しいと主張し、お互いに心神喪失状態であったことも加味さ
2025-02-04 17:17:24
第5話 焼身
ドーパミン文筆家ウィリアム(サッドネス)エネットは悩んでいた。 「ドーパミンが出ない……。儂は一体どうしたらいいんだ。これでは新作が書けないではないか」 自ら“ドーパミン文筆家”を自称するほど、
2025-02-04 16:41:09
第3話 入水
エルディは大学の講義が終わった後、親友のヴァイスに声を掛けられた。ヴァイスは真っ黒の肌にソフトモヒカンの金髪を輝かせた好青年だ。頬の笑窪をぐっと凹ませて笑いながら、朗らかにエルディの肩を抱きかかえて
2025-02-04 16:39:52
第2話 ビルからの飛び降り
「はぁ……死にたいな」 エルディはため息をつく。エルディの心は希死念慮でいっぱいだ。しかし、通常の希死念慮とは大きく異なる点がある。 「死女神さんに会いたい……。これ、恋なのかな……。ああ、死んで
2025-02-04 16:26:39
第1話 首吊り
「モニカさん、ずっと前から好きでした。僕と付き合ってください!!」 とある大学の食堂で、次の授業の予習をしていたモニカは、同じ大学の同期のエルディという青年に告白された。 モニカは茫然とエルディを
2025-02-04 08:00:28
渡り鳥の眠る時編
遂に、私にも死期が近づいて来たようです。 腰は痛いし、昔のような美声は出ないし、歌詞も忘れっぽくなり、もう年なのだと悟りました。 このまま野垂れ死ぬのだろうか。そう考えた時、せめて死ぬ時は柔らか
2025-02-04 07:59:08
無性の天使編
私がその人に出会ったのは、ある晴れた日の昼下がりでした。いつものように街の広場で詩を歌い、今日の歌はこれでおしまい、と、締めたところで、「ちょっと待ったーあ!」と、不思議な声色の声に待ったをかけられ
2025-02-04 07:57:59
アガサ編
旅から旅へ、私は今日も新しい街へ足を踏み入れました。今日はもう日が暮れましたし、どこか公園の大きな木の下にでも寝床を見つけるとしましょう。私が訪れた公園には、同業者と思しき芸人があちこちでごろごろ横
2025-02-04 07:56:37
籠の鳥編
「息子や、面白い鳥を捕まえたぞ。美しい声で鳴く、面白い鳥だ」 ある日の街の昼下がり、私はいつものようにとある商業都市で詩を吟じておりました。 今日は初めてこの街に来たので、観客の心を掴もうと、小
2025-02-04 07:54:19
ダリオ編
「……今日のお話はここまで。ありがとうございました」 私が深々と頭を下げると、聴衆がわあっと歓声をあげて手を叩きました。 何人か、熱心な方が人垣を掻き分けて駆け寄ってきて、私にお捻りを握らせてきま
2025-02-02 06:20:19
【番外】NEW YEAR PANIC!
――2013年7月―― 高校三年生となった菊池夕月は、葵の父が事務員として勤務しているでは、年越しの除夜の鐘が突かれた。 葵が年越しそばを食べながらテレビを見ていると、携帯電話に友人たちから年賀メール
2025-02-02 06:17:05
【番外】ちいさなこいのうた
11月、葵、真緋瑠、夕月の三人は、いつものように喫茶店に集っていた。話題は、「クリスマスをどう過ごすか」。 夕月は彼氏ができたばかりだが、真緋瑠と葵は恋人がいない。ひとり者の二人は夕月をからかった
2025-02-02 06:12:05
【番外】君がいれば
10月某日。街はハロウィングッズが溢れ、街路樹の枯れ葉が舞い、乾燥したひんやりとした空気に、冬が近づいているのを感じる。 葵、真緋瑠、夕月の三人は、休日にハロウィンお茶会と題した小さなパーティーを
2025-02-02 06:09:57
【番外】微妙な関係……?
9月某日、スグリパブリケーションは各編集部ごとに慰労会を開催した。 危うく会社が無くなりかけた大事件の後、改めて社員同士の絆を再確認した者たちが、それぞれ自発的に企画したものである。 Deviltee
2025-02-02 06:06:40
【番外】あなたが私に光をくれた
オカルトの話をしてる時だけ、私は人気者になれましたの。 「昨夜の怖いテレビ見たー?」 「見た見た!どうしよう、あれ見るとほんとに呪われるのかな?」 小学校のホームルーム前の僅かな時間。児童たちは昨夜
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